緊張したときや、運動後に汗をかくと臭ってしまうワキガ。
日本人でもワキガのニオイトラブルに悩む人は少なくありません。
ワキガ自体は、こまめに汗を拭いたり、汗をかかないようにするなどの工夫によってニオイを少し抑えることもできますが、完全にニオイとおさらば!というのはなかなか簡単ではありません。
今回はワキガに悩む方に向けて、ワキガを根本的に治療する方法についてまとめてみました。
この記事を参考にして、ニオイトラブルゼロを目指して下さいね!
そもそもワキガってなぜ匂うの?

ワキガは主にワキから分泌される汗によってイヤなニオイを発生させます。
しかし、ワキから汗をかく人が必ずワキガであるわけではありません。
というのも、そもそも汗には2種類あり、これは汗腺という汗を分泌する組織の違いによって分類されます。
そして、人間にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺が存在しているのです。
特徴として、エクリン腺は全身に分布しており水分を汗として分泌することで体温調節を行う役割を果たしています。
また、エクリン腺から分泌される汗はサラサラとしており無味無臭という特徴を持っています。
一方、アポクリン腺は耳の中やワキ、陰部などに分布しており、低級脂肪酸という皮脂を含んでいます。
そのため、アポクリン腺から出る汗は白く濁っており、ベトベトするという特徴を有しています。
ワキガが匂う原因
上記の様に、2種類存在する汗腺ですが、このうちニオイの元となるのがアポクリン腺です。
アポクリン腺から分泌される汗に含まれる皮脂とワキに存在する細菌が合わさることによりニオイが発生してしまうのです。
また、このアポクリン腺ですが思春期の時期にその機能が発達しますので、思春期以降に急にワキガになるのも成長に伴うアポクリン腺の発達が原因となります。
ワキガを治す方法
ワキガを治す方法ですが、大きく3つの方法に分けることができます。
1.手術によってアポクリン腺を取り除く
2.熱や電磁波を用いて切らずにアポクリン腺を破壊する
3.注射によって汗の分泌を抑える
それぞれについて解説していきます。
1.手術によってアポクリン腺を取り除く
ワキを3〜5センチ程度切開し、アポクリン腺を直接取り除く治療法になります。
手術が終われば帰宅も可能で、術後2〜3日安静にしていれば今まで通りの生活を送ることが可能です。
デメリットとして、ワキに若干の傷跡が残る可能性があることがあげられます。
2.熱や電磁波を用いて切らずにアポクリン腺を破壊する
熱や電磁波を用いて直接アポクリン腺を破壊する治療法です。
特徴はなんといってもワキを切らない治療のため傷跡の心配が無い点でしょう。
また、他のワキガ治療で成果がでなかった場合にも併用できるため、切開するタイプの治療でダメだった方でも治療を受けることができます。
3.注射によって汗の分泌を抑える
ボトックス注射をワキに打つことにより、ワキ汗の分泌を抑えることができます。
ワキ汗をかかないためワキガ特有のニオイも発生しなくなるのです。
1回の注射で最長6ヶ月程度効果が持続します。
しかし、注射での治療は一時的に汗の分泌を抑えるだけなので永久的な効果は期待できません。
永久的にニオイを無くすのであれば、先程紹介した2つの治療法を行うことをおすすめします。
まとめ
今回はワキガの根本を治療する方法を3つ紹介いたしました。
ワキガのニオイ対策は一生行う必要があるため、思い切って治療をすることで心配や不安から開放されるというメリットがあります。
もし、ワキガに対して不安やストレスを抱えている方はぜひ一度治療を検討することをおすすめします。