
思春期を迎えたあたりから臭うようになるワキガ。
日本人の約10%程度がワキガであると言われています。
学生の間であれば体育や部活などで運動した際、大人になってもちょっとしたことで汗をかいた時に自分が臭っていないか不安になってしまいますよね。
今回はそんなワキガ対策についてまとめてみましたので、ぜひ参考にして臭いとおさらばした生活を送りましょう!
そもそもワキガって何?
そもそもワキガとは、わきから特定の強い臭いを発する症状がみられる状態を指します。
ワキガは医学的な正式名称で「腋臭症」などと呼ばれており、医療機関での治療も可能になっています。
ワキガの場合は、自分でワキガだと気づかないケースや、逆に周囲の臭いに敏感になってしまうケースなどがあります。
また、ワキガには個人差があり、軽度なワキガだと鼻をわきに近づけてやっと臭う程度、中度になると鼻をわきに近づけなくても薄っすらと臭いを感じるようになります。
最後に、重度のワキガになってしまうとその人が部屋に入っただけで気づくほどの臭いを放つようになります。
ワキガの人は多汗症も併せ持つことが多い
一般的にワキガの症状が見られる人は多汗症でもあることが多いと言われています。
どちらとも汗に関する症状ですが、原因や症状にも違いがありますので、それぞれの特徴を正しく理解するようにしましょう。
多汗症の特徴
多汗症は汗の分泌量が増える病気のことです。
通常汗というのは人間の体温調節のために出るのですが、多汗症になってしまうと体温調節の範囲を超えて汗が異常にでるようになります。
多汗症には2種類あり、全身の汗が増加してしまう「全身多汗症」と、手足の裏など限られた部位での汗が増加する「局所多汗症」があります。
ワキガの症状を持っている人で多汗症にも悩んでいる方も少なくありません。
自分の症状はどちらなのかをまずは把握して、それぞれに合った対策を考えるようにしましょう。
ワキガ対策
簡単にできるセルフケア
まずは自分でもできるセルフケアを3つ紹介していきたいと思います。
手軽にできますので、ぜひ試してみて下さいね!
1.わき毛を処理する
ワキガは汗をかくことで、その汗が雑菌と混じって独特の臭いを発するようになります。
そのため、わき毛が多いと汗を多くかいてしまい、また、わき毛によって細菌が繁殖しやい状態となってしまうので、ニオイがキツくなってしまいます。
もし、少しでもワキガの症状を軽くしたい場合は、剃ったり永久脱毛を行うと良いでしょう。
2.殺菌シートでこまめにわきを拭く
市販されているアルコール綿や殺菌用シートといったもので、こまめにわきを拭くというのもワキガには効果的です。
これはわきに存在する細菌の増殖を抑え、汗と細菌が交じることを防ぐことによりニオイを抑えることができます。
1度拭くと約12時間程度は効果が持続すると言われているので、お出かけ前に拭いておくと一安心です。
しかし肌が弱い人は肌荒れなどを起こすこともりますので、自分の肌質にあったものを選ぶようにして下さい。
3.制汗剤を利用する
ワキガには汗の分泌を抑える制汗剤も有効的です。
制汗剤には直接塗るタイプやスプレータイプなど様々な種類がありますので、使いやすさに合わせて選んで下さい。
また、制汗剤は汗の分泌を抑えるものですので、すでに汗をかいてしまっている状態ではあまり効果がありません。
そのため、殺菌用シートなどで十分に汗を拭くもしくは、汗をかく前に使用するようにしましょう。
生活習慣を見直してワキガを抑える
ワキガは遺伝的な要因が大きいですが、日頃の過ごし方によってワキガを悪化させたり、より体臭をきつくしてしまうことがあります。
そのため、生活習慣を改善してワキガの悪化を抑えるようにしましょう。
食生活を改善する
ワキガ自体を直接治す食材というのは存在しません。
しかし、高カロリーで高脂肪食なものを食べすぎているとワキガを強めてしまうことがあります。
食生活は、肉や脂っぽい食事は少量にするようにし、大豆製品や魚、野菜などを中心とした食生活を心がけるようにしましょう。
酒や煙草を控える
お酒やタバコには汗腺という汗を分泌する部分を刺激する作用があります。
そのため、お酒やたばこによって汗をかきワキガが臭ってしまうこともあるのです。
また、元々アルコールやニコチンにも強いニオイがありますので、それらのニオイと相まって体臭が悪化してしまうということも考えられます。
ですので、できるだけお酒や煙草は控えるようにすることをおすすめします。
ストレスを溜めない
汗はストレスによってもかいてしまいます。
プレゼンの前や失敗などで緊張してしまい冷や汗をかいた経験は誰しもあると思いますが、この場合にかく汗を精神性発汗といいます。
このイヤな汗はワキガのニオイの元となるアポクリン汗腺からも出ているため、こういった汗が原因でワキガが臭ってしまうこともあるのです。
治療で根本的に解決する方法
今まで紹介した方法は、主にワキガのニオイを抑える方法となっておりニオイを完全に無くすことはできません。
しかし、病院で治療を受ければニオイの元を直接断つことも可能です。
ここでは、そんな治療法をいくつか紹介していきたいと思います。
ミラドライ

わきに特殊な電磁波を当て、わきがの元となる汗腺を破壊する治療になります。
皮膚自体は一切切らない治療のため、わきに傷跡が残ることもありません。
ダウンタイムなどもほとんどないので、翌日からいつもどおりに過ごすことが可能です。
剪除法(せんじょほう)

剪除法は、わきをメスで切開し直接ワキガの元となるアポクリン汗腺を取り除く治療です。
この治療の場合、皮膚を切るため術後数日間はわきを固定して安静にしておく必要があります。
もとの生活に戻るまで約2ヶ月ほどかかります。
ボトックス注射

ボトックス注射は、わきに注射を打つことでわきから汗をかくのを抑える治療法です。
手術時間も短く、術後すぐに普段どおりの生活を送ることが可能です。
しかし、注射の効果時間が切れると効果がなくなってしまうため、その場合は再度注射を行う必要があります。
まとめ
今回は、ワキガのニオイを少しでも抑えられるように、簡単にできるセルフケアから本格的な治療まで幅広くワキガ対策を紹介いたしました。
もうニオイに悩まなくて済むように、少しでもできそうな対策は積極的に挑戦してみて下さいね!
この記事が皆様のお役に立てることを願っております。